- 国民健康保険
- 医療費の三割が一部負担金となります。
- 社会保険
- 医療費の三割が一部負担金となります。
- 老人保険
- 医療費の一割(または三割)が一部負担金となります。
一ヶ月の医療費自己負担額には所得により上限があります。医療費上限は個人(または世帯主)の月内医療費総額が対象になります。
一般所得者の医療費負担総額上限12,000円(自己負担金割合一割)
一定以上所得者の医療費負担総額上限44,400円(自己負担金割合三割)
上限を超えたものについては「償還払い制度」により、市町村から超過分の償還払いを受けることになります。 - 障害者手帳をお持ちの方
- 原則、無料です。心身障害者医療費補助制度が適用されます。
「心身障害者医療費助成申請書」を自治体に提出済みの方に限ります。
一部立替払いとなる地域もありますが、その場合は後日、自治体より返金されます。
なお、お住まいの地域によっては有償での診療になる場合もございます。 - 生活保護の方
- 原則、無料です。医療券請求事務を代行いたします。
- 介護保険
- 在宅での「口腔ケア」でご利用いただけ、一ヶ月の利用回数上限は四回までとなります。医療保険と介護保険は同時にご利用いただけます
訪問歯科診療とは、「高齢で身体の自由がきかない」「身体的または精神的な障がいがある」「歯科が無い病院に入院している」などの理由により、歯科医院への来院・通院が困難な方のもとへ歯科医師・歯科衛生士が直接伺い、診察・治療・口腔ケアを行うものです。
治療方針や期間、そして完治後の定期的なケア・検診などを患者様やご家族様、必要な場合は医科の主治医などと相談のうえ、無理のない治療計画を立てていきます。訪問歯科診療用に開発された持ち運び可能な専用器材を使うので、“歯を削る”“レントゲンを撮る”など通院するのとほとんど変わらない診療がご提供できます。
伺う先はご自宅・施設・病院など様々で、患者様の状態に合わせて診察・治療を進めていきます。
口腔ケアを行う場合には歯科医師の指示の元、歯科衛生士が伺い、施設などを対象とした高齢者の方向けの口腔ケア講習も行っています。
訪問歯科診療だからといって特に有無ななく、訪問歯科専用の器材を使って治療を行うので、医院に通院して受ける治療と、ほぼ同じ内容で受けることができます。 むし歯・歯周病などの治療、義歯の作製・調節、歯科検診などはもちろん、口腔内を清掃する「気質的口腔ケア」と、口腔機能を維持・回復させるための「機能的口腔ケア」も行っています。
スマイルネットでは、訪問歯科診療だけでなく訪問口腔ケアも行っています。特別治療の必要はなくても、口腔内を清潔に保つことや、お口の働きを良好に維持することは身体全体の健康維持に大いに関係します。
歯の治療だけではなく、お口全体の健康維持にもぜひ、訪問歯科をご利用ください。
高齢者の方や、認知症・総合失調症・脳梗塞・リウマチ・パーキンソンなどの疾患で療養中・リハビリ中の方、障がいをお持ちの方など、通院が困難な方々を対象に、各ご自宅や入居先の施設、病院など様々な場所へ伺います。 患者様の状態によっては、医科の主治医やケアマネージャーなどとも連携をとり最適な方法で歯科診療・口腔ケアを行います。
外来(通院)の時と同じように、各種保険をお使いいただけます。
※2011年12月時点
社会保障制度が変わると、それにともなって変更される場合もあります。