訪問歯科衛生士セミナーに参加しました。

 近年「認知症対応力向上研修」が広く開催されています。そんな中、歯科医療従事者としての接し方や食支援のポイントについて学ぶ機会を得ました。

患者の行動や会話から伺える認知症の種類や特徴を知り、その対応のコツ等について研修しました。高齢者では誤嚥や窒息の危険度も高まる為、その対応についても学びました。認知症にも多くの症状とそれに合わせた対応が必要ですが、安心を与える声掛けが大切である事、また誤嚥性肺炎に必要なのはやはり徹底した口腔ケアであると研修会は締めくくられていました。私達の仕事はこれからも無くてはならない事だと確信しました。

ベテラン歯科衛生士 古田里美