救命講習

先日、上司の勧めで救命講習を受けてきました。

まず、スライドとテキストを見ながら消防署の方の話しを聞き、その後、男性の人形を相手に心肺蘇生とAEDの実技講習でした。

心肺蘇生では、まわりに協力者がかけつけたら、「あなたは、119番へ通報して下さい」あなたは、AEDを持って来て下さい」「あなたは、私が疲れたら胸骨圧迫を変わって下さい」

と指示を大きい声ではっきり言う事が大事で、おどおどしたり迷ってたりすると時間ばかりたってしまうので、少し強めに言って下さいと習いました。

胸骨圧迫もやってみると、1分間に100〜120回の速いテンポで圧迫するのは思った以上に疲れました。今は、感染という事もあり、人工呼吸はしないそうなので、胸骨圧迫はとても重要です。

AEDは、音声メッセージに従って進めるのですが、「体に触れないで下さい」と言われた時に、しっかり周りの人が離れているかの確認も大切な事だと習いました。

電気ショックを救急隊が来て行った場合と、救急隊が到着する前に住民が行った場合の1ヶ月後の社会復帰率が、住民が行った方が倍近く高いので、心肺蘇生ができる事は必要だと思いました。

帰宅してから、家族相手に習った事を早速やってみせました。実際に遭遇したら、しっかりできるか自信はありませんが、よく行く場所のAEDの位置は把握しておこうと思いました。

歯科衛生士    牛丸亜貴子