授業参観は『歯の健康教室』
先日、私の住む飛騨高山市内の小学で、2年生の長男の授業参観がありました。
いつも歯科検診をしてくださっている歯科医者の先生と、歯科衛生士さんから、
『大切な歯の話』を親子で聞きました。
うちの学校は、1学年1クラスずつしかない子供が少ない学校です。
うちの学年も33人しかいないのに歯科医師夫妻と、歯科衛生士が2人、父兄の中にいます。
とても、やりにくい…と言ってみえたそうです。
私がその立場でも、かなりそう思います。
最初は、染め出しをして、親子で確認し、ブラッシングをしました。
一番に、左利きのうちの子が指導され、私は冷や汗…。
チラチラと、先生の視線を感じ、
お願い!私に振らないで‼と祈っていました。
次に、子供達がよく口にするお菓子やジュースに、どれくらいの量の砂糖が含まれているのかをクイズを交えて示してくださいました。
砂糖が多い食べ物は、やはり歯や歯肉には良くないし、生活習慣病にも繋がります。
この時期に食習慣を見直し、
なるべく甘いものを口にしない生活を心がけることは、
将来の健康にも繋がる大切な事と教えていただきました。
いくつか例を挙げていただきましたが、
正確な量を覚えていないので、ネットでいくつか調べてみました。
[ 角砂糖1個4gとして]
ファンタグレープ 11.3個
ファンタオレンジ 10.3個
コカ・コーラ 9.6個
バヤリースオレンジ 7.9個
ポカリスエット 4.6個
ヤクルト 3 個
怖い、怖い‼
ヤクルトは、その授業でも出て、みんな驚いていました。
次の日、息子が、ばあちゃんにヤクルトをもらい、
「この中に砂糖3個入っとるんやな~」と言いながら、
ゴクゴク。
飲むんかい⁉ もう少し、指導が必要なようです…。
訪問口腔ケア専門歯科衛生士 川上ちえこ
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