歯が抜けた♪
訪問口腔ケア専門歯科衛生士の川上ちえこです。
最近の我が家の出来事をお話ししたいと思います。
6歳の長男の乳歯が、初めて一本抜けました!
グラグラしてきた… と言い出してから、毎晩、息子は私に「どう?もう抜ける?」と見せました。
記念すべき、1本目、どうやって抜けるのかな…私も楽しみでした(^^)
私の子供の頃は、歯と腕を糸で結んで、母親が忘れた頃に「それ取って」と手を伸ばさせ、歯がポロっと抜ける、という、手荒い方法で何本も抜きました。
忘れもしないのは、春祭りに買った、りんご飴を食べたら 刺さっていたことも…
その日も 「もう少しやな~、明日くらいかな~…」
スコン・え~っっっ??
なんと、2歳の次男の足が飛んで来て 私の手に当たり、歯がポロっ…。
記念すべき1本目が、弟の足によって抜けました。
本人は大爆笑、まっいっか。それも記念かな。
最近は、抜けた歯を大切に保管しておいて、子供が大きくなったら 渡すらしいですね。
私は無くさないように、大切に保管していました。
すると2・3日後、
息子が友達から「抜けた歯を枕の下に入れると トゥース フェアリー (歯の妖精)が来る」と聞いたと言って、
抜けた歯を出してくれ と言いました。
へぇ~、最近はそんな洒落たこと言うんだ、と思いながら 「絶対に無くさないでよ」、と渡しました。
息子は ティッシュに包んで、頭の下に入れて寝ました。
次の朝、「お母さん、お金がない・」と言うのです。
トゥース フェアリー が、歯をお金に変えてくれると思ったらしいのです。
なんで、お金…??
お金じゃなくて、綺麗な大人の歯を運んで来てくれるんじゃないのかな…と言うと、めちゃくちゃ残念そうでした。
その後、私はあんなに大切にしていた歯のことを、コロッと忘れてしまいました。
丸一日後、息子に聞くと、そこに置いたよ、と。
ティッシュに包んだ歯を その辺に置いた? 嫌な予感… 私はごみ箱をビニール手袋をして、血眼になって探しましたが、見つかりませんでした。
きっと 私かお父さんが 鼻でもかんで わからなくなったんだ…
息子にあれほど ちゃんと片付けといてよ、って言ったでしょ?とキレると、シュンとしてましたが、
「あ、わかった・・ トゥース フェアリーが持ってったんじゃない?」
「……・」なんて前向き。
次は持ってかれないようにしなきゃですね♪
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